2010年9月19日日曜日

河村減税の10年後

河村市長が先導するリコール運動には、若い人も参加していると聞きました。

その若者は、河村減税の10年後の姿が理解できているのでしょうか?


名古屋市に住んでいる若者、A君。

彼は優秀な若者ですが、若いので、給料が安い。
いまの日本では珍しくないことです。

給料が安いので市民税も安い。
10%減税で得をする金額もごくわずか、スズメの涙です。



減税によって可処分所得が増えれば、名古屋市の経済は活性化するはずでした。

安い税金に魅力を感じて、市外・県外から人が移り住むはずでした。

企業が大挙して押し寄せ、税金を払ってくれるはずでした。

寄付が増えるはずでした。

日本中が不景気でも、名古屋だけは好景気になるはずでした。

バブルではない好景気が、ずっと続くはずでした。




しかし、そうなることはありませんでした。

名古屋市の財政悪化は、ひどくなる一方でした。

10年後、名古屋市の金庫は空になりました。

名古屋市は、15%の増税をしました。



優秀な若者、A君は、優秀なベテラン社員Aさんになりました。

Aさんの給料は、何倍にも増えていました。

支払う市民税も、何倍にも増えていました。


増税の負担は、減税で得た利益の何倍にも膨れ上がって、Aさんの肩にのしかかりました。

こんな悪夢が現実にならないことを願っています。

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