2011年6月22日水曜日

減税日本(守山区)とみぐち市議のブログについて

減税日本(守山区)とみぐち市議のブログに気になる記述を見つけました。

10%減税を進めるためには行財政改革は不可欠です。

無駄なものを省くことだけ、受益者負担を求めることだけが

行財政改革ではないので

継続可能な財源確保のために行財政改革の理解を深めたいと思います。

「10%減税を進めるためには・・・」について

河村市長は、減税がもたらす効果について2点挙げています。

  1. 減税によって、市役所に入るお金を減らす。
    (河村市長はこれを『プライスキャップ』と呼んでいます)
    役人が自由に使えるお金を制限することで行革の知恵を促す。
    減税を行革促進のツールとして使う。

  2. 減税によって、納税者の可処分所得を増やす。
    (河村市長はこれを『民のカマドを温める』と表現しています)
    庶民が自由に使えるお金を増やすことで消費を促す。
    減税を景気対策のツールとして使う
とみぐち市議の文章は、「減税を進めるため」だけに注目すると、『民のカマド原理』に基づく主張と読むことができます。
しかし、文脈・行間からは行財政改革をさらに進めたいという意欲が感じられ、『プライスキャップ原理』に基づく主張のようにも読めてしまいます。

私はこの記述から次のような疑問を感じました。
  1. とみぐち市議は、どちらの立場でこの主張をしているのでしょうか?
  2. そもそも、とみぐち市議は、河村市長が2つの効果を主張していることを知っているのでしょうか?
  3. 金持ち優遇の定率減税によって、所得再配分の仕組みを弱くすることが正しいと本気で思っているのでしょうか?
  4. 市民税10%減税には、期待されるほどの景気回復効果がない、というシミュレーション結果について知っているのでしょうか?


『行財政改革は不可欠』について

河村市長は、減税の財源はすべて行革で生み出すと主張しています。
一方、とみぐち市議は、「行政改革」と書いています。
  1. 行財政改革とは、行政改革と財政改革を含んだ言葉ではないでしょか?
  2. 行政改革で生み出した財源だけでなく、財政改革で生み出した財源も減税に使うつもりなのでしょうか?
  3. 財政改革で生み出した財源は、財政の健全化など税制局の予算として使うのが、あるべき姿ではないでしょうか?
  4. 「減税の財源はすべて行革で生み出す」という河村代表の決意、方針、宣言を否定していませんか?


河村市長が過去2年間に発信した主張は、ネット上にいくらでも転がっています。

例えば、河村たかし 気さくな62歳 | 減税日本公認
例えば、減税日本
例えば、河村たかし - Wikipedia
例えば、中日新聞:記事一覧:名古屋市長選(CHUNICHI Web)
例えば、名古屋市会会議録・委員会記録

これらの発言には、詭弁、強弁、論理のすり替え、はぐらかし、ごまかし、事実誤認、騙し、恫喝など、不適切なものがたくさん含まれています。

一見正しいようにみえる主張でも、他の発言との整合性が取れていないものもあります。
河村市長の過去の発言と矛盾しない立場を取るのは、とても難しいことです。

なぜなら、河村市長の発言が、崖っぷちに置かれたシーソーのように、ギリギリのバランスで構成されているからです。
河村市長は、強引に、厚かましく、なりふり構わず押し通しますが、論理的で冷静に市長の代弁をすることは、誰にもできないと思います。


とみぐち市議は、河村市長が過去2年間に発信した主張をどこまで読み込んだのでしょう?
本当に、河村市長の主張を理解しているのでしょうか?
私には、とみぐち市議が河村市長の上っ面しか見ていないように思えて仕方ありません。

1 件のコメント:

浅野共市 さんのコメント...

人は年齢でない、経験して分かる火加減サジ加減、そこに改善、改革だけ考える癖にすれば、人生は100%失敗も活かせる、最悪も最高のチャンスに蘇る人がいる事実。
頑張ってください。